JR東海は質問に答えていないのである
JR東海 大井川水資源検討委員会資料より 6月6日に、静岡県からJR東海に対して「中間意見書」が出され、7月12日に、JR東海から「回答案」が出されました。どちらも県庁ホームページで公開されています。http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-020.html回答案に対する県の反応は次の通り。7月18日静岡新聞 朝刊...
View Article読売新聞静岡版のおかしな記事
ここ一月あまり、リニア関連記事検証コーナーのようになってしまってますが、またも8月8日読売新聞朝刊に気になる記事がありました。 (静岡県版だけに掲載された記事かもしれません。)「完全な対策 限界ある」 検討委・名大教授 JR東海が設置した大井川水資源検討委員会の委員として、リニアの建設が大井川の水量や環境に与える影響を議論した戸田祐嗣・名古屋大学教授(河川工学)に話を聞いた。...
View Articleくだらない記事が多すぎるのである。
わけのわからない記事があまりにも多いのである。JR東海と静岡県のリニア中央新幹線未着工問題、国が調整に乗り出すhttps://news.mynavi.jp/article/railwaynews-186/?fbclid=IwAR0qICfIyTWLavV0CZ8I8coACsCGvydVytsa2ofvWUXpC2DGkV1b9u2acjI静岡県がJR東海に対し、大井川水系の減水問題解決を理由にリニ...
View Article「現代ビジネス」 間違いだらけのリニア記事
昨日(15日)配信されたリニア関係の記事もひどい内容であったので、またファクトチェックおよび疑問提起。現代ビジネス JR東海・静岡「リニア問題」第2ラウンドへ…国交省参戦の行方 8/15(木) 11:00配信...
View Article準備書発表前に地権者と水面下交渉?
パソコンの中を整理していたら気になる資料が出てきた。南アルプスの静岡県側に広大な土地を所有する特殊東海製紙の「2012年3月期決算説明会」とある。https://bit.ly/2HdOrlrJR東海が、発生土を大井川上流域に置き去りにする意向であることが明らかにされたのは、2013年9月の環境影響評価準備書である。2011年9月の方法書段階では、どれだけの土砂が出て、どう処分する意向であるか、全く不...
View Articleなぜかスルーされる「発生土南アルプス山中大量置き去り計画」
ここ二ヶ月余りのあいだ、「静岡VSJR東海」転じて「大井川の水問題が解決されれば着工できる」といった報道が相次いでいます。今月に入ってからは「国交省が調整に動いたから事態の打開が期待される」というニュアンスの記事も増えました。ところで、一連の報道がほぼ無視しているのが360~370万立米に及ぶ発生土の問題です。仮に河川法上の各種許可を得たとしても、発生土置き場を確保しなければトンネルを掘ることは物理...
View Article評価書を書き直してくださいな
2014年にJR東海が作成した環境影響評価書には次のような記述がありました。トンネルの工事中は、湧水をポンプでくみ上げるため河川流量は減らない、という見解です。ところがこのたび、この内容がひっくり返る出来事がありました。2015年3月13日、JR東海は南アルプストンネル山梨工区施工業者の入札を開始し、8月27日に業者が決定しました。このときの工区設定は、早川橋梁から7.7㎞区間となっていました。早川...
View Article大言壮語を書いて事業認可を受けたのか?
「鉄道の建設及び改良の事業に係る環境影響評価の項目並びに当該項目に係る調査、予測及び評価を合理的に行うための手法を選定するための指針、環境の保全のための措置に関する指針等を定める省令」https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=410M50000800035#211という、長ったらしい名...
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