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Channel: リニア中央新幹線 南アルプスに穴を開けちゃっていいのかい?
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いろいろなこと

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このブログとは別に、静岡工区関係での主だった出来事、関連リンク集などをまとめたページを次のページにまとめていますが、


Yahoo!のホームページ提供サービスが来月で終了するとのことで、ただいま次のページへの移行作業を行っています。

長期にわたってほったらかしてあったので、リンク切れが起きていたり、情報が古くなっているものが次々と見つかるなど、修正作業に手間取っています。



ところで、またまたリニア計画に紆余曲折が起こりそうです。

なんでも山梨県の新知事がリニア駅周辺整備構想を駅の位置を含め抜本的に見直す考えを表明し、

・読売新聞 2月14日


長野県知事はJR東海社長との会談で防音・防災フード設置についての方針を示すよう検討を要求したところ、JR側は全線で検討すると回答したとのこと。
・南信州新聞 2月26

さらに相当数の山梨県南アルプス市の住民グループが、4月にも工事差止め訴訟を起こすことを確認したということです。


NHK 山梨NEWS WEB 2月10日

これは生活環境悪化に耐えられないということですが、その環境悪化の二大問題は騒音・日照問題であり、前段の防音・防災フードの問題に絡んできます。すなわち騒音対策のために防音・防災フードを設ければ、そのぶん高架橋の高さがさらに8メートル増すので、そうなれば騒音の代わりに日影面積が増すことになるでしょう。
イメージ 1

こんなのが住宅地を横切ったら、相当な圧迫感もありそう(山梨県版の評価書より)。

・・・端的に言えば、結局のところ、時速500キロで走るためには「周辺の社会・自然環境に計画に合わせる」のではなく「リニア計画に社会・自然環境を合わせる」ことが必要になるわけです。もちろん普通の鉄道や道路整備でも、ある程度はそういうことが必要になるのですが、リニアの場合はま~~~~ったく融通が利かない。

元日のブログでも書きましたけど、発生土処理を含め、「時速500キロで地上を走る」ことのムリが次々露呈する年になりそうです。




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