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なぜかスルーされる「発生土南アルプス山中大量置き去り計画」
ここ二ヶ月余りのあいだ、「静岡VSJR東海」転じて「大井川の水問題が解決されれば着工できる」といった報道が相次いでいます。今月に入ってからは「国交省が調整に動いたから事態の打開が期待される」というニュアンスの記事も増えました。ところで、一連の報道がほぼ無視しているのが360~370万立米に及ぶ発生土の問題です。仮に河川法上の各種許可を得たとしても、発生土置き場を確保しなければトンネルを掘ることは物理...
View Article評価書を書き直してくださいな
2014年にJR東海が作成した環境影響評価書には次のような記述がありました。トンネルの工事中は、湧水をポンプでくみ上げるため河川流量は減らない、という見解です。ところがこのたび、この内容がひっくり返る出来事がありました。2015年3月13日、JR東海は南アルプストンネル山梨工区施工業者の入札を開始し、8月27日に業者が決定しました。このときの工区設定は、早川橋梁から7.7㎞区間となっていました。早川...
View Article大言壮語を書いて事業認可を受けたのか?
「鉄道の建設及び改良の事業に係る環境影響評価の項目並びに当該項目に係る調査、予測及び評価を合理的に行うための手法を選定するための指針、環境の保全のための措置に関する指針等を定める省令」https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=410M50000800035#211という、長ったらしい名...
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